NPO法人愛のまちエコ倶楽部では、今回政府が出した『非常事態宣言』を受けまして、
田舎もん体験の全てのプログラムを5月スタートに延期させていただくことにいたしました。
楽しみにしてくださった皆さまには大変申し訳ありません。
参加者さまや、受け入れる農家の側の安全を優先させていただきます。
どうかご了承くださいませ。
今後の予定などにつきましては、 『非常事態宣言』の期限とされる5月6日頃を目途に、
各プログラムの開始について改めて担当からご連絡差し上げます。
ご不明点などありましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
「未分類」カテゴリーアーカイブ
新メンバー加入!
はじめまして。
4月より菜の花館でお世話になっている矢田(やた)です。
3月に大学を卒業し、新入社員として毎日刺激の多い職場で楽しく活動しています。
今回は、私の簡単な自己紹介をしようと思います。
名前は矢田ユメノです。
地元は福井県で、現在は滋賀県で初めての一人暮らしをしています。
趣味は音楽鑑賞や旅行、写真撮影です。
今回は、私の地元の紹介や大学時代の思い出をお伝えしたいと思います。
この写真は、私の地元の観光名所、「東尋坊」の夕日の写真です。
おいしい海の幸も豊富なので、福井に来られた際は是非お立ち寄りください!
大学時代に台湾へ2週間の短期語学研修に参加しました。
初めての海外で不安なことも多かったですが、日本とは違う文化や価値観にとても感激しました。
今後はいろいろな国へ旅行に行きたいと思っています。
また、ここでは中国の方や学生の方々と交流する機会も多いそうなので、中国語の上達に向けて頑張っていきたいと思っています。
社会人1年目で、分からないこと・慣れないことだらけですが、毎日多くの方々と関われることに喜びを感じています。少しでもみなさんのお力になれるように日々精進していきますので、これからよろしくお願いいたします!
【お知らせ】4/26(日曜日) 「菜の花エコフェスタ2020」開催中止
シェアリングネーチャーを体験しました。
こんにちは。
先日、スタッフと一部理事向けにシェアリングネーチャー体験会を開催しました。
体験会の場所は近くの里山。
春を感じる日差しの中、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
シェアリングネーチャーとは豊かな自然の持つさまざまな表情を楽しめる自然体験活動で、自然の不思議や仕組みを学び、自分が自然の一部であることに気づくことのできるプログラムです。
何個かあったアクティビティの中でも、面白かったのは「カモフラージュ」。
自然の中に人工物が隠れており、それを探すという簡単なルールです。
簡単そうですがやってみると、葉っぱや木の枝に同化してなかなか探すことが出来ませんでした。
集中して森の中をみると、新たな発見もありました!
忙しい毎日ですが、たまに自然の中でゆっくり過ごす時間も大切ですね。
このシェアリングネーチャー、森の中はもちろん、近くの広場などどこでもできます。
ちょっと気になった方は「シェアリングネーチャー」で検索してみてくださいね。
ポテトチップスを食べると温暖化が進む?
こんにちは。 先日ある研修でこんな話がでました。
「ポテトチップスを食べると温暖化が進む」
一見関係性のない「ポテトチップス」と「温暖化」という2つのキーワードですが、実は深いかかわりがあります。
「ポテトチップスを食べる」
→「安価な油【パーム油】が必要」
→「パーム油生産のために熱帯雨林が切り開かれる」
→「CO2を吸収する熱帯雨林が減少」
→「地球温暖化が進む」
このように実は私たちの生活が、地球環境にも深く関係しているのです。
スマトラ島とパーム油
インドネシアスマトラ島は、パーム油の一大生産地です。
世界自然遺産にも登録されている「スマトラの熱帯雨林」。
オランウータンやスマトラゾウ、ラフレシアなど貴重な動植物の生息地でもあります。
ところがスマトラ島のいたるところで、パーム油をとるためのアブラヤシ農園が広がっています。
WWFによると、森林面積が30年前と比較して半数以下に減少しています。
パーム油はアブラヤシの果肉から得られる油脂で、ポテトチップスをはじめとするスナック菓子、チョコレート、石鹸、化粧品などさまざまな製品に使われ、私たち日本人の日常生活にかかせないものとなっています。
日本人は年間1人あたり、約5リットルものパーム油を消費しているのです。
現在、インドネシアは世界最大のパーム油生産国となり、世界の生産量の50%を占めるまでとなりました。しかし今なお過酷な労働環境の中、少ない収益で働いている農家がたくさんいます。また、低い生産性を農地拡大によって補おうと、森林保護地域で違法耕作を行ったり、必要以上に農薬を使用するなど、森林伐採や土壌汚染を引き起こす事例も確認されています。
日本の豊かな生活はインドネシアの人たちの暮らしや自然を犠牲に成り立っているのかもしれません。
私たちに何ができるのか。
今世界では、環境に負担をかけないようにアブラヤシを栽培し、適正価格でアブラヤシを買い取り、製品を作る企業が現れ始めています。
そうした製品には「RSPO」というマークが付けられています。
消費者である私たちが「RSPO商品」を選ぶことは、インドネシアが持続的に発展していくための大きな力になるのです。
パーム油と私たちの暮らしに関しては、WWFのサイトにわかりやすく紹介されています。
まずは知ることから始めませんか?