こんにちは!
現在夏の里山生き物観察会参加者を大募集しています。
ご家族の夏の思い出作りにいかがですか?
こんにちは!
現在夏の里山生き物観察会参加者を大募集しています。
ご家族の夏の思い出作りにいかがですか?
感染症拡大防止のため5月31日まで閉館しておりましたが、6月1日より通常開館いたします。
開館にあたり、感染症拡大防止策を強化しております。
皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
こんにちは。
昨日は青空の下、オオコバの森で里守隊の活動がありました。
今回は新メンバーも多く、総勢27名。
小さなお子さんも大活躍でした!
活動の最後には、みんなで割った薪の手渡しリレー。
チームワーク抜群で、気持ちの良い汗を流すことが出来ました。
次回の里守隊は、4月開催予定です。
ご参加希望の方は、お気軽にお問合せくださいね。
こんにちは。
先日、スタッフと一部理事向けにシェアリングネーチャー体験会を開催しました。
体験会の場所は近くの里山。
春を感じる日差しの中、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
シェアリングネーチャーとは豊かな自然の持つさまざまな表情を楽しめる自然体験活動で、自然の不思議や仕組みを学び、自分が自然の一部であることに気づくことのできるプログラムです。
何個かあったアクティビティの中でも、面白かったのは「カモフラージュ」。
自然の中に人工物が隠れており、それを探すという簡単なルールです。
簡単そうですがやってみると、葉っぱや木の枝に同化してなかなか探すことが出来ませんでした。
集中して森の中をみると、新たな発見もありました!
忙しい毎日ですが、たまに自然の中でゆっくり過ごす時間も大切ですね。
このシェアリングネーチャー、森の中はもちろん、近くの広場などどこでもできます。
ちょっと気になった方は「シェアリングネーチャー」で検索してみてくださいね。
こんにちは。 先日ある研修でこんな話がでました。
「ポテトチップスを食べると温暖化が進む」
一見関係性のない「ポテトチップス」と「温暖化」という2つのキーワードですが、実は深いかかわりがあります。
「ポテトチップスを食べる」
→「安価な油【パーム油】が必要」
→「パーム油生産のために熱帯雨林が切り開かれる」
→「CO2を吸収する熱帯雨林が減少」
→「地球温暖化が進む」
このように実は私たちの生活が、地球環境にも深く関係しているのです。
インドネシアスマトラ島は、パーム油の一大生産地です。
世界自然遺産にも登録されている「スマトラの熱帯雨林」。
オランウータンやスマトラゾウ、ラフレシアなど貴重な動植物の生息地でもあります。
ところがスマトラ島のいたるところで、パーム油をとるためのアブラヤシ農園が広がっています。
WWFによると、森林面積が30年前と比較して半数以下に減少しています。
パーム油はアブラヤシの果肉から得られる油脂で、ポテトチップスをはじめとするスナック菓子、チョコレート、石鹸、化粧品などさまざまな製品に使われ、私たち日本人の日常生活にかかせないものとなっています。
日本人は年間1人あたり、約5リットルものパーム油を消費しているのです。
現在、インドネシアは世界最大のパーム油生産国となり、世界の生産量の50%を占めるまでとなりました。しかし今なお過酷な労働環境の中、少ない収益で働いている農家がたくさんいます。また、低い生産性を農地拡大によって補おうと、森林保護地域で違法耕作を行ったり、必要以上に農薬を使用するなど、森林伐採や土壌汚染を引き起こす事例も確認されています。
日本の豊かな生活はインドネシアの人たちの暮らしや自然を犠牲に成り立っているのかもしれません。
今世界では、環境に負担をかけないようにアブラヤシを栽培し、適正価格でアブラヤシを買い取り、製品を作る企業が現れ始めています。
そうした製品には「RSPO」というマークが付けられています。
消費者である私たちが「RSPO商品」を選ぶことは、インドネシアが持続的に発展していくための大きな力になるのです。
パーム油と私たちの暮らしに関しては、WWFのサイトにわかりやすく紹介されています。
まずは知ることから始めませんか?