お茶っぱーず☆一番茶の加工(‘◇’)ゞ
2016.07.09
5月15日に刈り取った一番茶の加工をしました~。
(報告遅すぎ…!)
「ここが加工場です」とシゲタローさんが案内してくれたのは、
愛東外町のお茶組合さんの加工場。
めっちゃ昭和!なこの空間。どこかジブリを連想させます。
刈り取った茶葉は生なので、これを発酵が進まないように
熱をかけ(殺青)、何度か揉みの工程を得て、
乾燥させると、日頃飲んでいるお茶になります。
ガタゴトガタゴトと素敵な音を出す機械たちは、
ずっと見てても飽きない!
写真は、最後の揉みの工程ですが、
機械の手が、交互にお茶を寄せては揉むように動いて、
とても面白いんです。
「ほら。最初とずいぶん違うやろ?」と見せてくれる葉。
揉む前は、ちょっとだらしなくバラバラした感じですが、
揉み後は、形もシュッと整って、水分も減ってきている感じ。
現在愛東外町のお茶組合で、実際に動けるのは
シゲタローさんご夫婦と、もう一組ヒサオさんご夫婦だけになってしまいました…。以前はもっと軒数もあったのに、高齢になったり、
茶の栽培もできなくなってやめてしまったそうです。
この素敵な茶工場も、次の後継者がいなければ、閉鎖の危機です…。
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