味噌仕込みました。
2012.02.04
「一からの味噌づくり体験2011」最終工程。
オーナーさんが、今日と明日に分かれて仕込み作業。
7月に種まきして育ったお豆さんが、いよいよお味噌になります。
圧力鍋で煮たお豆さん。 「大豆ってこんなに美味しいの!?」
なんにも味付けしてないのに、豆の甘さにびっくりします。
熱々をミンサーに。 つぶれたところを、うちわで扇いで冷まします。
人肌程度まで冷めたら、糀を投入。 糀のお米は、エコ倶楽部産の無農薬『秋の詩』です。
そこに「赤穂の天塩」を加えてあります。
大豆・糀・塩をひたすら混ぜます。 かなりな力仕事。
右端が、味噌先生のサダ子さん。
ちなみに真ん中は、特別参加のジェニーさん。 「糀は英語でなんて言うの?発酵は?」・・・と慌てふためく私。
ジェニーさん、楽しんでくれたかな・・・?
隣では、恒例のきな粉づくり。 煎りたて大豆を石臼でゴリゴリ。 香ばしいきな粉ができます。
「きな粉は英語でなんて言うの?」 「Daizu powder !?」 「いや、大豆って日本語やし・・・」 って、こちらでもひと騒動・・・
サダ子さんの差し入れ、甘酒。
「えぇ~。これで砂糖入ってないんですか?」 と驚く人、多数。
「そう!糀の自然な甘みなの!」 と意味もなくイバる私。
お米、すごい。 発酵、すごい。
お昼ごはんメニュー。
黒豆寿司 野菜たっぷり味噌汁 自家製漬物盛り合わせ
一番下は、揚げ大豆。 大豆を菜種油で揚げて、 クリープ、砂糖、そして出来たてきな粉をまぶしたお菓子。
おなかいっぱい・・・
ご飯のあと、最後の仕上げ。 桶に漬け込みます。
高いところから力いっぱい投げいれます。 できるだけ空気を抜くため。
むっく、力強いフォームです。
さらにぎゅっぎゅっと押し込んで、きれいに表面をならしてできあがり。
おうちに帰って2~3日したら、塩蓋をして冷暗所へ。 夏を越し、彼岸を過ぎたら顔見せです。
今年はどんなお味噌に育つかなぁ。。。
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