手もみ体験★お茶っぱーずwithおぶぶ茶苑松本さん
2015.09.14
いよいよお楽しみの手もみ体験!
今年も和束町から、おぶぶ茶苑松本さんが来てくれました!
おぶぶ茶苑さんは、最近『ガイアの夜明け』に取り上げられたばかり!
お忙しい中なのに、快く引き受けていただきました!ほんと感謝!!!
(ソノダが考えたテキトーなお茶っ葉ポーズをしてくれてるみなさん…ありがとう(感涙)…。真ん中が松本さんご家族♪)
更に、研修生のケイリー(byスコットランド)とコーリア(byテキサス)も。
嬉しい~
まずは手もみする分のお茶摘みから(*^_^*)
張り切って摘んでこー
トモくん、茶摘みわかってきたねぇ~
ナカノさんは、お仕事の関係で来月からタイに行かれるので今回が最後(涙)。
4年して帰ってきたら、またお茶っぱーず☆に来てくれるって約束してくれました(*´Д`)
前回もカマキリくん摘まれてたよね…。
「無農薬の茶園だから、生き物が多いね~」と松本さん。
それ、何だか嬉しい。
さあ、トモくんのカゴにみんなが摘んだ分を集めてみよう!
量は足りるかしら?
みんなの茶葉を結集して、なんとかなりそうだったので、
シゲタローさんお家に移動。
庭先で手もみ開始です!お世話になります!
今日体験するのは、釜炒り製法のお茶づくり。
まずは鍋で炒りながら、酸化を止める&外側の水分をとばしていきます。
炒った茶葉を、ほぐせ、ほぐせ!
いよいよ、憧れの揉み作業へ!
まずは松本さんのお手本をよ~く見て。
炒る→揉む を繰り返して、中の水分をジワジワ出していくと、
徐々に茶葉のカサが減ってきて、勾玉のように縮まっていきます。
う~ん、やっぱり収穫の時期が遅いので葉っぱが固くて水分が少ないそう。
いつもだったら、釜炒り4~5回するところが、今回は2回で水分が無くなり、手もみ終了。
お茶っぱーず手もみ史上、最速。
2チームそれぞれ揉み方も違うので、
同じ茶葉なのに、仕上がりはちょっと違う。面白い(*´Д`)
ほ~、美味しい…。見た目も黄色くて美しい。
ほ~、
ほ~、
ほ~、…というホッコリ音が、あちこちから聞こえている場面。
キムキムの差し入れケーキと、
たみ子さんの素敵なゼリーや羊羹のおやつで、更にホッコリ。
お茶をしながら松本さんともゆっくり交流ができました(*^_^*)
ソノダ的には、「なんで市販のお茶には、たまにグルタミン酸が添加されているの?」
が面白かったかな~。
一般の茶葉が成長過程で失う部分を、グルタミン酸で味を足すことで、
玉露などの高級茶に似せているそう。
それで、お茶業界では、アミノ酸消費量がすごいんだって。
「わざわざそんなことしなくていいのにね~」がお茶っぱーずメンバーの感想。
もう一つ。
松本さんは、東北の震災の後、被災地をお茶を持ってまわったそう。
水や、食べものなど、生命に必要最小限の物資とは違うけれど、
みんなで一緒に飲んでホッとできる“お茶”というものの良さを感じたそうです。
本当にそうですね。
人間の暮らしって、「余白」みたいなものが必要ですものね。
何だか被災地の方がお茶を飲んでいる姿をおもって、ジワっときました…。
最後にサワダーさんが、まとめてくれた一言でここも締めましょう。
「お茶を好きな人に 悪い人はいない!」
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