味噌仕込み報告 ~まぜまぜ編~
2013.02.16
まだ続きます。
2月2・3日の「一からの味噌づくり体験2012」、仕込み報告。
つぶれた熱々の大豆。
すぐに糀をまぜると熱で菌がやられちゃうので、人肌程度まで冷まします。
うちわ係と、しゃもじ係。
このしゃもじ係が重労働。まんべんなく冷めるようにかき混ぜるのですが、大豆が重い!
期待の若手も「握力がなくなります~」と、へばり気味。
おうちで仕込む場合は、別に急いで冷ます必要はありません。時間があるなら、冷めるまで放置しててもOK。
「よし、大丈夫。」
と、サダコ先生のOKが出たら糀と塩を混ぜ込みます。
みんなで頭を寄せ合って、初対面でも会話のはずむひととき。
この作業、手がすべすべになるんです。糀パワーのなせる技。
残しておいた大豆の煮汁「あめ」は、この時一緒に混ぜ込みます。
やわらかさの調節にもなり、大豆の旨味と栄養をすべて取り入れることにもなり。
美味しい糀と大豆と塩と、美味しさを逃がさない工夫。
美味しい味噌ができるのも納得です。
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