「しごとを考える」勉強会
2012.02.07
湖東地域定住支援センターさんの「コミュニティビジネスを考える勉強会の」3回目・最終会。お誘いを受けて、受講した1回目の奥田講師を、自分たちが行うステップアップセミナーの先生にお願いしました。そんな関係で、最近定住支援センターさんとは最近、連絡を密にさせていただいております。
今回、最終会のテーマは「しごと編」。講師はプランニングディレクター・働き方研究家の西村佳哲さん。
西村さんの話が数10分あり、すぐに近くの人と3名でグループを作って話し合う。そして西村さんに話に戻り、その後最初とは別の方とまたグループで話い合う。それを3回繰り返す。その中で仕事をどうとらえていくか。 「事業より、家業」 「やりたいことより、できること」 「自分の仕事より、自分たちの仕事」 という考え方で、ミッション先行ではなく、「居合わせた人がすべて」という意識。 だから最後のグループでは、その3名でどんな仕事ができるか、3名を生かせる仕事を議論をする。効率とか考え出すと、人の能力を問うたり、人を入れ替えようとしたりして、「居合わせた人がすべて」でなくなってしまう。だから、この3名、居合わせたこの3名を生かせる仕事を考える訓練でしょうか。
1・2回目の定員が30名で、今回が80名定員。そしておおよそ60名~70名位参加。若い人が多いということ、大阪・京都など県外から参加する若い人も多かったようです。
就職が厳しい状況の中、「どのような地域で生きる」、「本当に仕事と生き方を考えようとしている」そんな風を感じる勉強会でした。
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