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お茶っぱーず☆手もみで製茶する!の巻。

はいっ、お茶っぱのポーズ!!

お茶の葉のぽーず_256

今年も京都和束町から『おぶぶ茶苑』松本さんに
来ていただき、みんなで手もみ体験しました~~!

こうやってつみます_256

まずはお茶をつみに畑へ♪
今回、初めて秋にやってみたので、
お茶っぱーず☆の茶園は、ちょっと新芽のタイミング合わず
他の園にお邪魔しました。

お茶の地図記号の由来_256

よく地図で、畑の記号とか田んぼの記号ってありますよね?
お茶畑の記号は、●が三つなんですが、それは
このお茶の実のお尻の感じから。なんだそう。
豆知識~♪

きれいなお茶がつめました。_256

何とか手もみできそうなくらいの茶葉が集まりました♪

最初の釜炒り_256

シゲタローさんちで、早速手もみ開始!
まずは釜で軽く煎ります。
「殺青」と書いて『さっせい』という工程。
熱を加えて酸化酵素を止めるそう。
この方法は、釜炒り製法というそうです。

ほぐし_256

竹の箕に移して粗熱をとって…

やっぱり憧れるのが、
ここからの『揉み』でしょ!

まずは先生のお手本。

集めて…_256
茶葉をあつめながらまとめて…
もみっっ_256
手のひらでギュッと押し揉みます。
もみっ_256
右、左、と交互に転がしながら
かためて…_256
たまに茶葉をまとめて、繰り返していきます。

かなり力を入れているように見えますが、
強すぎず、やさしく、細胞の中のお茶成分を揉んで出すそうです。

さあ、お茶っぱーずメンバーも、いってみよう!

もみ挑戦_256
先生は、ころりころり、と上手に転がしていたけど、
実際やってみると茶葉がボロボロくずれて
なかなか難しい。

2回目の釜炒り_256

そして再び釜炒り。
茶葉の80%もある水分は、最終1/5になるそう。

みんなでもみ。_256
そんでもって、揉む。

茂太郎さんも_256
シゲタローさんも、揉む。

たみこさんも挑戦_256
シゲタローさんの奥さんタミコさんも、初めて、揉む。

勾玉になってきた_256
これを4~5回繰り返していくうちに、
ほら。
茶葉がくるくるっと、巻いてきます。
目指すは、『勾玉』のかたち。

良い香がする~_256
すでにお茶の良~い香り。
早く飲みたい♪

やっぱりお母さんが好きミコトちゃん_256
今日は、先生の奥さんと愛娘ミコトちゃんも
応援に来てくれました~
あーーとろける。両方かわいい…。

さっそくお茶をいれる_256
2時間かけて、やっとお茶になりました。
2班に分かれて作業しましたが、
面白いことに、力のかけ方が違うせいか、
茶葉の感じもちょっと違う。
さて、お味はどうかな?

お茶を味わう_256
お茶をこれだけ真剣に味わう機会も
なかなか無いですよね…。
素朴で味わいのある、おいしいお茶です。
はぁ~、落ち着く。

お月見煎茶…と赤福_256
タミコさんが用意してくれた赤福とともに。
日本人で、良かったー

お茶ひとつとっても、時間をかけて、丁寧につくり、
感謝の気持ちでいただく、って
とても大切なことですね~。

おぶぶ茶苑松本さん、遠くから本当にありがとうございました!

 

 

 

 

お茶っぱーず☆夕暮れどきは寂しそうの巻

次回お茶っぱーず☆は、夏の夕暮れ時の作業。

カナカナカナ…と ひぐらしの鳴く中、

山際がほんのり薄紫になって、

涼しい風がサワサワ~…

なんて中で作業できたら良いのですが!!!

最近は夕方も蒸し暑いですよね(;´Д`)

16:00~1時間ほど作業します。

油かす肥料まき。

蚊がたくさん出そうなので、対策してきてくださいねー

熱いお茶っぱーず☆茶園ならしの巻。

暑いだろうな~
…と思ってはいましたが、

茶園ならし_256

やはり、暑い!!!
しかし、熱いお茶っぱーず☆メンバーは、メゲずに草取り&茶園ならし。
お!今日も最年少メンバー・カンジくんがご出席です☆

バリカンの葉で、表面の葉を削りながらお茶の木を整えていくのが、茶園ならし。

モサっとしていたカマボコ型のお茶の木が、
次々とシュッとしたスリムカマボコに変わっていくのは、
なかなか嬉しい作業です。

サイド刈取り_256

サイドはこんな機械でまっすぐに整えます。

どこの地域でも、こうやって農家さんによって、
あのお茶園の風景はつくられているんですよね~。
やってみないとわからない(*^_^*)

茶パ会_256

ひととおり水分出し切って働いたあとは、
茂太郎さんのお家で、ちょっとしたお楽しみ。

メンバー松本さんに教えてもらって、
お手軽紅茶づくりです。
(スタッフそのだも、楽しく参加してしまったので、写真無し…。
すみません。)

恒例『茶話会~チャパ会~』では、「自分が大切にしている時間は?」というテーマでおしゃべり。
食事の時間、夜のぼ~っとするひと時、などの答えがありました。

お茶っぱーず☆でつながる
ゆるやかな関係の中で、
家族以外の人とも、ホッとできる場所づくりを目指していきたいなぁ~と思っています。

おしまい☆

 

 

 

お茶っぱーず☆茶葉を加工したよ~(6月に。)

引き続き、お茶っぱーず☆報告モレのぶん…(*´Д`)

親子番茶(一番茶の残りの葉と、親葉を一緒に刈る)の刈取りは、
悪天候のため、今年はお茶組合のみなさんにお任せすることに。

翌日のお茶葉の加工が、お茶っぱーず☆の出番です。

お茶、入れるとこ。_256

茶葉の入り口。
カンジくん、ここが気に入ったようで、師匠のキムキム2と
お茶の葉投入に専念。

むすとこのスイッチオフ!_256

カンジくんが、スタートボタンを押して…、

お茶、のぼっていきます_256

お茶の葉はエスカレーターで『上へ参りますっ』。
この際、目立つゴミは取っておきます。

蒸すとこです。_256

そして、蒸気で蒸される茶葉。
加工場の温度&湿度は半端ない(;´Д`)

きむきむ担当_256

お茶っぱーず☆メンバーも各々配置につきます。

粗くもむとこ。_256

蒸されたお茶は、その後粗く揉まれて、

間でもむとこ。_256

また揉まれて、

もみもみ。_256

世間にも揉まれて、

最後にもむとこ。_256

仕上げに揉まれます。

最後のこの精揉機は、人間の手みたいで、
ずっと見てても飽きない。

お茶モミのとこ_256

ゴットン ゴットン 繊細に組まれた歯車の動きで、
お茶が柔らかく返されながら揉まれていくんです。

最後にもむとこ入れます。_256

でも、最後にお茶の具合を見極めるのは、
やっぱり熟練のお茶農家さんの目と手。
何度も触っては、揉み具合や水分を手のひらで確かめて、
取り出すころあいを見極めます。
ひゃ~、カッコイイなぁ!

40度近いっ!_256

加工場の温度は40度にせまりました…(汗だく)

引き出し乾燥機。_256

この衣装ダンスみたいなのは、乾燥機。

引き出しの乾燥機_256

引き出しにお茶の葉を入れて、乾燥機に入れます。

完成したお茶!いれます。_256

仕上がった茶葉を袋へ。
お茶の葉の、なんとも言えない良~い香りが
メンバーを包みます。

みんな、前回の一番茶と、加工したての親子番茶をいただきました。

さんしょうつみ_256 さんしょう_256

休憩もかねて、加工場裏の林で山椒摘み。
山椒の実、初めて摘みましたが、葉の間にたっくさん付くものなんですね。
これまた良~い香り。

お茶の葉と一緒に、人間もだいぶ蒸されましたが、
加工場から出た時の清々しさといったら!
猛暑日でしたが、メンバーは「わ~涼しい!」と言い言い帰ったのでした。

おしまい。

 

お茶っぱーず☆お茶の刈取りしたよー(5月に。)

すんません…。お茶っぱーず☆の報告ができてませんでしたね~(;´Д`)

5月24日に、1番茶の刈取りをおこないました~。

はじめてのお茶刈取り_256

お茶刈取り初めてのメンバーがほとんど。
お茶刈りの機械は、こんな風に2人で持って
髭剃りみたいな刃でお茶を刈り取っていきます。
すると…↓

初参加でも!_256

こんな風に、後ろの袋にお茶の葉がたまっていくんです。

お茶がたまると、意外と重い…。_256

長いお茶園を刈取りながら進んでいくと、
後半は、お茶の葉で袋がいっぱい。
これが、意外と重たい。

お手伝い_256

今年の最年少お茶っぱーず、カンジ君。
袋持ちを手伝います。

美しい茶葉、とれました。_256

こんな美しい茶葉がとれました~

おもた~い_256

きゃ~重たい。

おもた~い2_256

たかがお茶の葉、されどお茶の葉。
たまると重い。
みんなで協力してトラックへ。

お茶と一緒にトラック_256

刈り取った茶葉は、小屋に広げて蒸れないようにします。
たくさん取れたお茶の葉。次の日には茶葉に加工されます。

お茶園でのどかな休憩_256

のどかなお茶園での休憩が、
お茶っぱーず☆の楽しみのひとつ。
毎年こののどかさに癒されますね~。
なんでかな。
一面緑だからでしょうか。
お茶組合の方たちのあったかい雰囲気のせいでしょうか。