お茶っぱーず」カテゴリーアーカイブ

手もみ体験★お茶っぱーずwithおぶぶ茶苑松本さん

いよいよお楽しみの手もみ体験!
今年も和束町から、おぶぶ茶苑松本さんが来てくれました!

お茶っぱーずポーズ!集合写真_300

おぶぶ茶苑さんは、最近『ガイアの夜明け』に取り上げられたばかり!
お忙しい中なのに、快く引き受けていただきました!ほんと感謝!!!
(ソノダが考えたテキトーなお茶っ葉ポーズをしてくれてるみなさん…ありがとう(感涙)…。真ん中が松本さんご家族♪)

奥さんとミコトちゃん_300
今年も奥さん&ミコトちゃんも来てくれたー♪♪♪

ケイリーとコーリア_300
更に、研修生のケイリー(byスコットランド)とコーリア(byテキサス)も。
嬉しい~

まずは手もみする分のお茶摘みから(*^_^*)
張り切って摘んでこー
つむぞー_300

お。ともくん、わかってきたね。_300
トモくん、茶摘みわかってきたねぇ~

中野さん、今日で最後(涙)_300
ナカノさんは、お仕事の関係で来月からタイに行かれるので今回が最後(涙)。
4年して帰ってきたら、またお茶っぱーず☆に来てくれるって約束してくれました(*´Д`)

前回も摘まれていたカマキリ_300
前回もカマキリくん摘まれてたよね…。
「無農薬の茶園だから、生き物が多いね~」と松本さん。
それ、何だか嬉しい。

ともくんとこに集めます_300
さあ、トモくんのカゴにみんなが摘んだ分を集めてみよう!
量は足りるかしら?

シゲタローさんちの庭先で。_300
みんなの茶葉を結集して、なんとかなりそうだったので、
シゲタローさんお家に移動。
庭先で手もみ開始です!お世話になります!

茶葉、投入~_300
茶葉、投入~。ちゃばばー

この時点ではまだ葉っぱ。_300
今日体験するのは、釜炒り製法のお茶づくり。
まずは鍋で炒りながら、酸化を止める&外側の水分をとばしていきます。

ほぐしてほぐして_300

炒った茶葉を、ほぐせ、ほぐせ!

先生のお手本です_300
いよいよ、憧れの揉み作業へ!
まずは松本さんのお手本をよ~く見て。

さあ、挑戦!_300
さあ、挑戦!

さわだーさん、もむ_300
揉む

たちさん、もむ_300
揉む

さくらちゃん、もむ_300
揉むむ~

カンタくん、もむ_300
揉むむむむ~

ともくんのやさしい感じの手もみ_300
揉……む

なかのさん、もむ_300
揉むっ。

念願、きむきむ_300
初期からのメンバーなのに、今回が手もみ初!のキムキム。

炒る→揉む を繰り返して、中の水分をジワジワ出していくと、
徐々に茶葉のカサが減ってきて、勾玉のように縮まっていきます。

史上最速だなぁ~と松本さん_300
う~ん、やっぱり収穫の時期が遅いので葉っぱが固くて水分が少ないそう。
いつもだったら、釜炒り4~5回するところが、今回は2回で水分が無くなり、手もみ終了。
お茶っぱーず手もみ史上、最速。

どれどれ?_300
どれどれ…

揉み方によって、ちがうね。_300
2チームそれぞれ揉み方も違うので、
同じ茶葉なのに、仕上がりはちょっと違う。面白い(*´Д`)

わ~どんな味なんだろ。_300
わ~~どんな味になってるんだろ…ドキドキ…

ほ~。美味しい。_300
ほ~、美味しい…。見た目も黄色くて美しい。
ほ~、
ほ~、
ほ~、…というホッコリ音が、あちこちから聞こえている場面。

きむきむ差し入れと、タミコさんのおやつ。_300
キムキムの差し入れケーキと、
たみ子さんの素敵なゼリーや羊羹のおやつで、更にホッコリ。
お茶をしながら松本さんともゆっくり交流ができました(*^_^*)

ソノダ的には、「なんで市販のお茶には、たまにグルタミン酸が添加されているの?」
が面白かったかな~。
一般の茶葉が成長過程で失う部分を、グルタミン酸で味を足すことで、
玉露などの高級茶に似せているそう。
それで、お茶業界では、アミノ酸消費量がすごいんだって。
「わざわざそんなことしなくていいのにね~」がお茶っぱーずメンバーの感想。

もう一つ。
松本さんは、東北の震災の後、被災地をお茶を持ってまわったそう。
水や、食べものなど、生命に必要最小限の物資とは違うけれど、
みんなで一緒に飲んでホッとできる“お茶”というものの良さを感じたそうです。
本当にそうですね。
人間の暮らしって、「余白」みたいなものが必要ですものね。
何だか被災地の方がお茶を飲んでいる姿をおもって、ジワっときました…。

最後にサワダーさんが、まとめてくれた一言でここも締めましょう。
「お茶を好きな人に 悪い人はいない!」

緑茶も紅茶もウーロンも、もとは同じ茶葉なのだ!驚きお茶っぱーず☆

毎日熱中症のニュースが流れる酷暑。
お茶っぱーず☆も無理は禁物!

今日の茶園作業は30分に限定!

炎天下_300

表面に出てきたツユクサなどの雑草取りと、
本日の紅茶づくり用茶葉をつみます♪

暑いけど、頑張りまーす_300

お☆頑張ってるね~。たくさん摘めたのかい?

カマキリも、紅茶にする?_300

ほほ~♪カマキリも紅茶にするのね(いやいや…。)

紅茶、つくりましょう。_300
…てな訳で汗だくで集めた茶葉で、紅茶づくりに挑戦!

シゲタローさんが教えてくれます。_300

シゲタローさんが信楽で購入したホイロも登場。
軽く水を加えたあと、火にかけながら揉んでいきます。
信楽焼の陶器の凸凹で、茶葉を傷つけながら、
発酵を促すそう。

信楽焼きのホイロで。_300

さあ!みんなで揉んでみよう!

さあ、揉みましょう。_300

手分けして揉み揉み。

ふたりの力を合わせて…_300

ふたりの力を合わせて揉み揉み。

最後の乾燥。香利は紅茶??_300

揉んだ茶葉は、濡れ布巾をかけて1時間ほど発酵。
最後にホットプレートで水気をとばします。
「緑茶も紅茶もウーロン茶も、みんな同じ茶葉から出来るって、
はじめて知った~」とメンバー。
ほんと。同じ茶葉から、こんなにもいろんな味わいが生まれるなんて、
茶って、ほんと奥が深いっっ!!そんな人間に私はなりたいっっ!

色はきれいに出ました。_300

今回は時間が無くて、揉むのも発酵も短縮したせいか、
お味は、『紅茶っぽい』どまり(笑)。
でも、とってもホッコリ味。

またまた写真を撮り忘れましたが(食べるのに夢中で…)
たみこさんの美味しいおはぎもごちそうになりました(*´Д`)

久々の茶話会(ちゃぱかい)のテーマは
紅茶の発酵つながりで、『ずっと続けていること あたためていること』。

・長年失敗続きだったスイカづくりに、今年は成功!
・衣食住を手作りで
・ゲームソフトの仕事をしているので、お茶のゲームがつくれないかと…
・手作りのフリーペーパーを周りに配っている。身近な面白いお母さん仲間のことや政治のことなど

…と今回も素敵なお話がたくさん聞けました(*^_^*)紅茶に負けず、みなさん、イイ味出してます!

今まで他人同士だった人とでも、何回か膝を合わせて、お茶でも飲んでおしゃべりしたら、こんな身近に感じるもの。
どんな人とでも、どんな国の人とでも、そうであると信じたいですね♪

暑い中、ほんとお疲れさまでした!!!

お茶っぱーず☆紅茶に出会う。長太郎さん&とみ子さんの巻

今回のお茶っぱーず☆は、ちょっとお出かけ。
青山集落で紅茶をつくっているお家へ♪

長太郎&とみ子_300

仲良しご夫婦でお茶栽培に取り組む 長太郎さん&とみ子さん。
とってもチャーミングなお二人。
もともと とみ子さんがお茶栽培をしていましたが、
長太郎さんの退職を機に、高齢になってもやっていけるように
農業機械をそろえ、二人三脚で農業を営んでいます。

ジャジャ~ン 乗用お茶刈り機~_300

いきなり大物機械、出ました!
乗用お茶刈機~(ドラえもん調)
スタッフソノダも初めて見ました。

この辺では普通2人1組で持つタイプのお茶刈り機ですが、
これは1人で運転しながら、刈る高さも調整できます。

茶園の上をすべるように…_300

今回お茶っぱーず☆にこれを見せる為に、
わざわざ2列、刈らずにいてくれていたんです…(感涙)
それにしても、高そう…(値段が)

水出し紅茶で生き返るぅ~~_300

お二人の加工場にお邪魔して、早速自家製紅茶の水出しをいただきます。
ひゃはー!生き返る~~
さわやかな香りの冷えた紅茶が、身体を冷やしてくれます。
紅茶も水出しの方が味が出るそう。家でもやってみようっと♪

…とのんびりしている間に、機械が動き出しました!

働くトモくん&アヅキちゃん_300

さあ、お茶の葉を入れるのダー。

ワクワクする加工場_300

小さいけど味のある加工場に、ずらっと機械が並びます。機械は大体、外集落(お茶っぱーず☆がお世話になっているところ)と同じ。
ただ、紅茶で使う機械はそのうちの一部。
かける時間も違います。
熱を入れるて萎凋させるのに30分。
揉捻に1時間ほど。
その後濡れタオルをかぶせてお日様の下で発酵すること1時間。
その後、熱で乾燥させる…という工程。

今回はこの見学のあと、実際に手揉みで紅茶をつくる予定でしたが、
残念ながらタイムアップ。
手もみ紅茶づくりは次回のお楽しみとなりました(>_<)

とても親切に加工場を見せてくださり、
最後には紅茶のお土産までつけてくださった
長太郎さん&とみ子さん、ありがとうございました(*^_^*)

※愛東直売館で販売している乾燥野菜も、
このお二人が出しているもの。
大根やその葉っぱ、玉ねぎなどが乾燥されて、きれいに袋に入っています。
お料理にちょっと足すのに、すごく便利。
ぜひ探してみてくださ~い☆

 

 

 

キレイにしなくちゃ、お茶は飲めません!byお茶っぱーず☆

普段、何気なく袋を開けて急須に入れて楽しむお茶。
実はその綺麗なお茶葉、結構手間かけてあるんですよね~

お茶のおそうじ、しま~す_300

6月のお茶っぱーず☆は、5月に刈り取った茶葉から
枝やゴミを取って、キレイにする作業。

モクモク…_300

地味な作業ですが、これをしないとお茶は飲めません!
地味すぎるので心配していましたが、
「そうか~こんな作業があるんですね~!知れて良かった」とメンバーから嬉しい声。
昨年まではシゲタローさんがしてくれていた作業でしたが、
今回はみんなで出来たし、お茶っぱーず☆も一歩成長!

みんなモクモクと作業…_300

こうやって、ちょっとずつ、食が生まれる現場を
みんなで勉強できるのは嬉しいことです(*^_^*)

売れますように。_300

こちら袋詰め班。

袋詰め班_300

キレイになったお茶を販売用の袋に詰めます。一番茶は100gずつ。

シーラー_300

そんでもって、シーラーで封。

お茶づくし、豪華おやつ!!!_300

頑張ったみんなに、素敵なご褒美がありました~~!
メンバー藤田さん&タミコさんでつくってくれた
お茶づくしのおやつ!!
あぁ~…贅沢過ぎて死にそう…
美味しすぎる…

たみ子さん、いつもありがとう。_300

いつも笑顔で美味しいものを振舞ってくださるタミコさん…感謝しております…(>_<)

『お茶っぱーず☆紅茶に出会う。長太郎さん&とみ子さんの巻』に続く

 

 

お茶工場だよ!お茶っぱーず☆

お茶パのお茶_300

みんなで収穫した親子番茶。
きれいな緑色…。

加工場説明シゲタローさん_300

昭和の香りと、お茶の香り満載の愛東外集落茶工場。
シゲタローさんにひとつひとつ説明してもらいます。

こんなんとか。_300

sonodaの好きな機械は、これと、

こ~んなんとか。_300

これ。
機械が器用にお茶を揉んでるところが、見てて飽きない。

ヒサオさん 揉捻機に投入_300

ただ、やっぱり最後の見極めは人の目や手の感触なんだって。

しげたろうさんと愛弟子_300

お茶っぱーず☆のホープ、ココロちゃん(奥)は、
昨年から茶園まるごと一つ栽培中!
茶工場でもテキパキ働いて、どっから見ても地元のお茶農家(笑)。
シゲタローさんも愛弟子ができて嬉しそう…(*^_^*)

お茶っぱーず☆が始まった6年前は、お茶組合も5軒ほどありましたが、現在では2軒だけ。
今年も栽培を断念される茶園が出ています。

お茶っぱーず☆で、ちょっとでも整備できる園を拡げたり、
ココロちゃんのように、茶園を担ってくれるメンバーを増やしたり、
少しずつでも、茶園を守るお手伝いができたらなぁ~
この景色は消したくないなぁ~
…と思いながら、
今年もお茶刈りを終えたのでした。