明け方近くまで激しく降り続いた雨は、里守隊開始時刻にはすっかりあがって、さわやかな秋の空になっていた。 １０月の活動日。 秋の気配を無数に落ちた毬栗に感じながら… 里守隊員１４名　IVUSAから３５名　総勢４９名ほどで行いました。 まだまだ、台風の爪跡の処理に追われる作業となりました。

10月1日（土） 滋賀県主催の「第６回森づくり交流会ふれあいフェスタ2011」があります。
場所は彦根市荒神山公園。
県内の森づくり団体、30団体以上の体験とか販売のブースが出ます。
里守隊も参加して、丸太切り体験します。 ででんの田の新米も売り出せるかな・・・
毎年にぎわうイベントみたいです。
ＪＲ河瀬駅から無料シャトルバスもあり。
詳しくはこちら。 チラシ表 チラシ裏
個人的には、 鹿肉カレーや栃もちの販売とか、森のスイーツ試食とかが気になります・・・
みなさんぜひ遊びに来てください。

あ、それから・・・

先日の里守隊でできた松の薪。
ぴったり軽トラ１杯分で、 ファブリカ村さんに配達できました。
ありがとうございました

今回の参加者は　イシカワさん　タカハシさん　次郎長さん　Kさん　マサキーさん　りかちゃん　ヤノさんファミリー　ラーニング生ムック　事務局ユリちゃん　シミズサン

まずとりかかったのは、窯の上に倒れこんだマツの除去。

屋根がなかったら、窯は粉々だったでしょう…
屋根のトタンには二か所も穴があいてしまいました。

除去には皆さんの力が必要です。
今回の倒木は枯れていないマツなので、何かの用途に使うべく３ｍほどに伐って保管することに・・・

今回の台風では倒れずに済んだけど、すでに立ち枯れしてしまっているマツも数本伐採した。
伐採担当はマサキーにお願いしました。
最初はとなりにある木に掛り木となってしまったけど、二本目からは思った所へ倒せるようになった。

次郎長さんは　『もうすぐしんどくなるしあかんわ～』と言いながらも　毎回参加してくださる。
里守隊のメンバーは若い方が多いので、どうしてもバタバタしがちだが、次郎長さんにはマイペースで作業してもらいたい。
もはや里守隊にとって次郎長さんは重要なチェンソーの使い手となっているので無理をしないでずっと参加してもらわないと困るのだ。

今回、新たに調理台を設置した。
徐々に使い勝手が良いように改良していこう。

それで今回のお昼はどんぶり。
具だくさんで、ご飯も大もりだった。
お米はででんの米で昨年できたもの。
6年前、始めた頃はお昼ごはんは出なかったけど、今はこうやって作っていただけて本当にありがたい。
森で食べるとおいしいし…
毎度オーブン料理に挑戦したいと思っているけどなかなか作業に時間取られるので、やり切れないでいる。いつかは皆さんに御馳走してみたいのだけれど…いらんか…

午後からは、伐採したマツを薪割りした。
能登川ファブリカ村で使ってもらえることになっている。
今回から、配達料をご協力していただけることになり、より持っていきやすくなった。

そして過去に割った広葉樹の薪もいよいよ販売することになった。
とりあえずはマーガレットステーションにて委託販売してもらえることになった。
ばらばらではだめなので、針金で束ねてもらった。
あまり時間がなかったので、とりあえず20束程作った。

そして、店頭に並べた。
薪棚は夜なべで制作。
愛東マーガレットステーション　正面左のあたりに設置。　約10kg　500円。
売上金は活動資金に充てていく。
たくさん売れるといいなぁ…。買ってほしいなー。

今回IVUSAの学生さんは参加できなかったですが…
守山の『ひとちゃん』は元気に参加してくれました。
IVUSAの方々は　今　奈良、和歌山で災害復興活動をしてくれています。
こちらでその雄姿は見られます→