一からの味噌づくり」カテゴリーアーカイブ

味噌仕込

味噌仕込み(その3)

味噌仕込み
「すはま」が仕上がったところでお昼ごはん。
ででんのご飯とお味噌汁。
味噌汁の味噌はもちろん、昨年のエコ倶楽部産。 具材はサダコさんやタミコさんのおうち野菜。 中でも干し大根が、甘くておいしい・・・
さらにサダコさんやタミコさんのお漬け物もあって、大満足
もちろんデザートは「すはま」。
村田センセイのお話も堪能できて、充実のランチタイムでした。
味噌仕込
ごはんを食べたら、いよいよ仕上げの作業です。 丸めておいた「味噌玉」を、 「エイヤッ」と桶に投げ込みます。 空気が抜けるよう、思いっきり!
味噌仕込
投げ込んだら、さらに体重をかけて「ぎゅっ。ぎゅっ。」と押し込みます。 空気は大敵! 念入りに、ていねいに、すき間なく・・・
これで今日の作業は終了~ 2~3日後に、塩水消毒した「さらし」を敷いて塩蓋をし、冷暗所で眠ること半年以上! 9月頃に感動のご対面です

美味しいお味噌になりますように・・・

石臼 きなこ

味噌仕込み(その2)

石臼 きなこ
仕込みの時の、定番おまけメニューとなっているのが、きなこづくり。 大豆を煎って、石臼でゴォ~リゴリ。 煎りたて・挽きたてのきなこは風味が全然違います!
で、いつもはきな粉餅にして食べてたんですが、今回はサダコさんのアイデアで、お菓子づくりをしました。
そしてそのために、スペシャルゲストをお招きしました
村田文子さん
じゃじゃ~ん 村田文子さんです (右の方です。念のため
大正時代に琵琶湖のほとりに生まれ、長年、農家の食事改善に携わってこられた村田さん。今年でなんと、90歳 自費出版された「土に生きる ふるさとの味」というレシピ集(全5巻)は、「隠れたベストセラー」と呼ばれています(ウチの母も持ってました)
すはま
村田センセイが教えてくださったのがコチラ。 「すはま」というお菓子です。 きなこ・ヤマイモ・砂糖・ハチミツを混ぜたお団子。 緑は抹茶、茶色はシナモンがついてます。 火を使わないから小さいお子さんとも気軽に作れて、蜂蜜の抗菌作用で長持ちするとか。 「美味しい!家でもつくってみよう!」という声が聞こえてきました

つづく

味噌仕込

味噌仕込み(その1)

2月5日と6日、 「一からの味噌づくり体験」、仕上げの味噌仕込みをしました
味噌仕込
指導してくださるのは、お馴染みのサダコさん(右から3人目)。
鍋に入っているのは「糀(こうじ)」です。 ででんの田のお米を使って、サダコさんがつくってくれました。 ちょっと味見を・・・ 「あ!甘い!!」 「美味しい~!」 と、好評です (糀のつくり方はコチラ
オーナーさんの大豆たちは、一晩水に浸けられてぷっくりふくらみ、圧力鍋で柔らかく煮て・・・
味噌仕込
ミンチの機械で、にょろにょろ~っとつぶします。 すごく面白いんですが、たくさん入れ過ぎると詰まっちゃうので、慎重に。。。
ウチワであおいで、しゃもじでかき混ぜ(かなり重労働)、人肌程度まで冷ましたら、、、
味噌仕込
糀と粗塩を加え、大豆の煮汁(「アメ」といって、大豆の旨味がとけ込んでます!)で固さを調整しながら、ひたすらこねます!
こうして頭を寄せ合って作業してる間に、オーナーさん同士の話も弾みます
味噌仕込
しっかり混ざったら(これを「タネ」といいます)、ソフトボール大にまるめます。 空気を抜くように、バシバシ叩きながら。
「ソフトボールって、どんな大きさ?」 「それ、ハンドボールぐらいじゃない?」 なんて会話も聞こえてきましたが・・・
ここまでの作業を4サイクルしたところで、午前の部終了。

つづく