一からの味噌づくり」カテゴリーアーカイブ

味噌仕込みました。

「一からの味噌づくり体験2011」最終工程。
オーナーさんが、今日と明日に分かれて仕込み作業。
7月に種まきして育ったお豆さんが、いよいよお味噌になります。
味噌仕込み 大豆 無農薬 手前味噌
圧力鍋で煮たお豆さん。 「大豆ってこんなに美味しいの!?」
なんにも味付けしてないのに、豆の甘さにびっくりします。
味噌仕込み 味噌づくり体験 無農薬 大豆 手前味噌
熱々をミンサーに。 つぶれたところを、うちわで扇いで冷まします。
人肌程度まで冷めたら、糀を投入。 糀のお米は、エコ倶楽部産の無農薬『秋の詩』です。
そこに「赤穂の天塩」を加えてあります。
味噌仕込み 無農薬大豆
大豆・糀・塩をひたすら混ぜます。 かなりな力仕事。
右端が、味噌先生のサダ子さん。
ちなみに真ん中は、特別参加のジェニーさん。 「糀は英語でなんて言うの?発酵は?」・・・と慌てふためく私。
ジェニーさん、楽しんでくれたかな・・・?
味噌仕込み 無農薬大豆 きなこ 石臼
隣では、恒例のきな粉づくり。 煎りたて大豆を石臼でゴリゴリ。 香ばしいきな粉ができます。
「きな粉は英語でなんて言うの?」 「Daizu powder  !?」 「いや、大豆って日本語やし・・・」 って、こちらでもひと騒動・・・
味噌仕込み 甘酒
サダ子さんの差し入れ、甘酒。
「えぇ~。これで砂糖入ってないんですか?」 と驚く人、多数。
「そう!糀の自然な甘みなの!」 と意味もなくイバる私。
お米、すごい。 発酵、すごい。
味噌仕込み 昼食
お昼ごはんメニュー。
黒豆寿司 野菜たっぷり味噌汁 自家製漬物盛り合わせ
一番下は、揚げ大豆。 大豆を菜種油で揚げて、 クリープ、砂糖、そして出来たてきな粉をまぶしたお菓子。
おなかいっぱい・・・

ご飯のあと、最後の仕上げ。 桶に漬け込みます。
味噌仕込み 無農薬大豆 手前味噌
高いところから力いっぱい投げいれます。 できるだけ空気を抜くため。
むっく、力強いフォームです。
味噌仕込み 無農薬大豆 手作りみそ
さらにぎゅっぎゅっと押し込んで、きれいに表面をならしてできあがり。
おうちに帰って2~3日したら、塩蓋をして冷暗所へ。 夏を越し、彼岸を過ぎたら顔見せです。
今年はどんなお味噌に育つかなぁ。。。

 

明日は味噌仕込み

いや~、よく降りました。雪。
明日は味噌仕込みなのに、どうなることかと思いました。
でもご安心ください。 今日はいいお天気だったので、主要道路の雪はほとんど溶けています。
ただ、少し細い道になると残っているので、オーナーのみなさま、くれぐれも気をつけてお越しください。
ところで今日、味噌先生のサダ子さんちの玄関で、こんなかわいいモノ見つけました。
わら細工の辰です。
去年もカワイイ虎が飾ってあって気になってたんですが。
市内在住の方が作っておられるそうです。 いい味出してます。 写真じゃわかりづらいかなぁ。。。

クリスマス寒波ニモ負ケズ

クリスマス・イブの今日、愛東は再び雪化粧。
そんな中、大豆の脱穀作業が続いています。

ラーニング生のむっくが助っ人に来てくれて、エコ倶楽部区画の大豆も。
足踏脱穀機を見たむっく、 「どうやって使うのか見当もつきません~」
でもすぐにコツを覚えて、順調に脱穀。 その後、唐箕で選別作業。
「歴史の授業で、何に使う道具なのか頑張って覚えましたけど、使ってみればすぐにわかるんですね。」

ちなみにこんな道具も。
ものすごく年季の入った木槌。ウチの母の愛用品を拝借。 割れていないサヤを叩いて、大豆を取り出します。
叩いて、唐箕を通して、また叩いて、唐箕を通して・・・ 気長に作業を続けると。。。

じゃ~ん!今年もいいお豆くんです

さて明日から、選り分け作業をぼつぼつと・・・

脱穀開始

雪
初雪です。
いよいよ本格的な冬の到来。
一からの味噌づくり体験 脱穀 足踏み脱穀機
深々と冷え込む中、 今日から大豆の脱穀開始です。
2家族が足踏み脱穀中の写真。
「がーこん、がーこん」と、脱穀機の回る音が響きます。
一からの味噌づくり体験 唐箕 大豆選別
脱穀が終わったら、唐箕にかけます。
家族総出で選別中。
一からの味噌づくり体験 大豆選別 唐箕
こちらは、本日入荷の「手回し唐箕」。
近所の農家さんが捨てようとしていたモノを頂戴しました。
おかげで、選別も2組同時にできることに
今日は3オーナーさんの脱穀が完了。
年末にかけて、残りのオーナーさんも順に作業予定です。

一からの味噌づくり体験 大豆

脱穀準備中

もうすぐ大豆の脱穀作業開始です。
今週末には、4組のオーナーさんが来られます。
天日干ししていた大豆くんは 脱穀の数日前、
お天気のいい日に前もって取り込んでおきます。
一からの味噌づくり体験 大豆 いじこ
この時に活躍するのが、 ワラのかご。
「いじこ」って呼ぶそうです。
1区画の大豆が、 ちょうど「いじこ」2杯分くらい。
一からの味噌づくり体験 足踏み脱穀機
ミノル君も スタンバイOK。