月別アーカイブ: 2015年4月

全国菜の花サミット「魅せます、東近江」

「F(フード)」「E(エネルギー)」「C(ケア)」の自給。
実は、東近江でも面白い取り組みがいろいろ始まっています!

ということで、4月25日(土)のシンポジウムでは、「魅せます、東近江」と題し、市内から3つの事例報告があります。

まずは「池田牧場」の池田喜久子さん。
http://www.ikeboku.com/
牧場経営から一念発起、県外でもすっかり有名なジェラートやさんです。
さらに、地元の農産物やシカ肉などを味わえる農家レストラン「香草庵」もオープンし、「農」「食」と真っ向から向き合っておられます。

そして、「薪プロジェクト」「働き・暮らし応援センター」野々村光子さん。
http://team-chakka.com/
『働きたい』という多くの人の応援を続けてきた野々村さん。環境エネルギー問題と掛け合わせた新しい取り組みの紹介です。先日、「総務大臣賞」を受賞されたのですが、とにかくパワフルで元気をもらえる方です。

最後は「あいとうふくしモール」の野村正次さん。
http://fukushi-mall.com/
菜の花プロジェクトの実践・推進に力を注いでこられた野村さん。食・ケア・エネルギー自給による安心の拠点づくりとして生まれた「あいとうふくしモール」の中で「ファームキッチン野菜花」を経営されています。

時間の制限があり、ひとつひとつの時間はあまり長くありませんが、東近江の面白さがぎゅっと詰まった報告になると思います!

第15回全国菜の花サミットin東近江

菜の花プロジェクトはほんまに地域を元気にしたんかいのぉ
~ 確かめに行こう!東近江へ ~

第15回の節目となる、全国菜の花サミット。
今年は東近江市で開催です!!第15回全国菜の花サミット
地域の中で資源が循環することを目指す「菜の花プロジェクト」。
この取り組みが本当に地域の豊かさに結びついたのか。
プロジェクト発祥の地、東近江でみんなで考えましょう!

開催日は4月25日(土)、26日(日)の二日間。
主会場は八日市文化芸術会館です。

詳しくはチラシをごらんください→チラシはこちら(PDFファイル)

1日目のシンポジウムの基調講演は
経済評論家の内橋克人さん。
『FEC自給圏を築く』~「呼吸する町」を求めて~
(F=食糧、E=エネルギー、C=人間関係・福祉)

そして、事例報告、パネルディスカッションと続きます。
東近江市ができて10周年の記念事業でもあります。
ぜひご参加ください!!
愛東の菜の花もきっと満開ですよ~~(^-^)

お申込みはWEBから。
https://v3.apollon.nta.co.jp/nanohana/

4月の里守隊活動

桜の季節ですが、雨が多いですね。。。
愛東では、山の近くの方はちょうど見ごろを迎えています。
菜の花畑もずいぶん黄色くなってきました(^-^)

さて、新年度第1回目、4月の里守隊活動のお知らせです。

日時:4月19日(日)9時頃~15時頃 ※天候により変動あり。
場所:オオコバの森(愛東地区)
持ち物:作業できる服装と靴、手袋、水筒、着替え、食器

暖かくなって、ヘビさんやハチさんも活動を始めます。
森の中で出会っても、おどかさないようにしてくださいね。

みなさまのご参加お待ちしております。
参加予定の方、事務局(0749-46-8100)までご連絡ください。(火曜・祝日休業)

全国菜の花サミット・基調講演について

4月に入り、プランターの菜の花が咲いてきました。
(畑の菜の花はこれからです♪)
菜の花サミット
いよいよサミットが近づいてきました。
詳しい内容について、ぽつぽつ紹介していきます(^-^)

まずは、経済評論家・内橋克人さんの基調講演について。

「FEC自給圏」とは、内橋さんが提言している構想で、「F」はFoods(食糧)、「E」はEnergy(自然・再生可能エネルギー)」、「C」はCare(介護・ケア)の頭文字です。
太陽光、太陽熱、風力、木質バイオマスなど、自然にある再生可能エネルギーを活用して、農業や酪農、水産の再生によって食糧を自給し、同時にケア(介 護、医療、教育など)についても域内でまかなう。そして、「FEC自給圏」の形成によって新しいコミュニティの創造を目指すという考えです。
『FとEとCの新しい基幹産業が生まれなければ、21世紀日本は必ず行き詰る、国民の安心も安全もない』と、内橋さんはおっしゃっています。
2005年発行の「NHK人間講座『共生経済が始まる』」の中で、すでに菜の花プロジェクトについて語ってくださっている内橋さん。それから10年。今回のサミットでどんなお話が聞けるのか、とても楽しみです。