月別アーカイブ: 2012年9月

ゴマ

〇〇の乾燥 残しておきたい風景です

梨園の運営を行っている愛エコ梨倶楽部。  第2園・マツヨシ園は農薬散布も愛エコ梨倶楽部で行います。

作業小屋の道を挟んでお向かいも作業小屋で、その作業小屋は昔ながらの土壁の作業小屋なんです。そこに野菜の収穫物が並んでいます。
ゴマ
余計な葉っぱが除かれ、切り揃えられ、十数本が束ねられています。
ゴマ
青い状態で乾燥され、乾燥に伴い鞘が下からはじけていきます。鞘が全体にはじけると、逆さにして竹で 叩いて実が取り出されます。  その後、ごみや小石等を手作業で取り除いてやっと、「ゴマ」にないます。海外から安いゴマが輸入され、手間のかかるゴマは段々生産されなくなってきており、国産ゴマは大変貴重なものなんです。
国産ゴマも貴重ですが、この土壁とマッチしたこの風景も将来に残しておきたい貴重な風景ですね。

取り忘れ いえ最後のプレゼント

梨の収穫作業はピ-クを迎えております。
「幸水」という品種から、「豊水」という品種も収穫時期を迎え、2種類同時収穫となってきました。そんな中、見つかるものなんです。

「愛甘水」という早生品種の梨。お盆前に出荷できることから、飛ぶように売れ収益率の高いありがたい梨なんです。「取り残し」・「取り忘れ」なんですが、見つけてしまうと、なんだか「最後のプレゼント」をいただいたような嬉しさが込み上げてくるものなんです。  取り忘れたと思えるような状況ではだめなんです。しっかり収穫し残っていないと思える場所に見つけることがいいんです。
やった~。

愛エコぶどう倶楽部 ついに収穫で~す

6月から7月は雨の多い時期。その期間に一番作業が多いのがブドウ作りです。房作り・つる整理・摘粒作業・袋掛け・ビニールカバーはずしとその後始末。  袋掛けが終わった後は、じ~っと待ちの時間。糖度と色付きを待ちます。そしてついに・・・。

(本日の作業)
つるの先に新梢が発生するんですが、その部分が病気に弱いということ、そのつるの先を切り落とす整理作業から。

続いて、数種類のブドウを試食しながら、収穫の作業の説明。本当は出荷用の袋詰め作業をしたかったのですが、出荷品の品質に関するところが多く断念し、自分たちが持ち帰るぶどうで実習となりました。

糖度測定をして、


房の整理のあと、出荷用の袋詰め作業。
ぶどう収穫
やはり収穫作業。作業も楽しく笑顔が絶えません。9月後半には残ったブドウの整理をし、そのブドウを使った加工食品作りに挑戦することになります。この加工食品作りにも興味がそそられます。  最後に集合写真で今日の作業が終了となりました。次回がまた楽しみです。

観光なし園

たくさんのご予約が

愛エコ梨倶楽部が観光梨園を開園しています。  3年目を迎えていますが、やっと定着してきた感じですかね。 土・日曜日と祭日の9時から午後3時までに入園していただくと2時間食べほうだいで、平日は予約制度で午前のみの営業となっています。  昨年ほとんど入らなかった平日の予約が、ほぼ毎日入ってきて、対応に追われている状況。
観光なし園、梨収穫
観光なし園
能登川からお越しいただいたご家族。マーガレットステーションで知って予約いただきました。皮をむいた梨を丸かじりするお兄ちゃんのなんと美味しそうな笑顔。いいですね。  梨の皮をむくお兄ちゃんの手先を心配しながら、「うん、これもいい体験だ」と思える自分に、やけに歳を感じてしまいました。
ご来園お待ちしておりま~す。