第105回里守隊活動(その3)

10月の定例活動報告・その3。

班ごとの植物調査を終え、集合。
里守隊
さて、どんな木があったでしょう?

ソヨゴ、コナラ、ヒサカキ、ウワズミザクラ、ヤマザクラ、ネジキ、リョウブ、ウラジロガシ、シャシャンボ、サワフタギ、クリ、、、、、

はじめて聞く名前もちらほら・・・
この森に、そんなに色んな木があったとは。

で、それぞれの木の樹高や本数をまとめた結果、
コナラやウワズミザクラなど背の高い木、ソヨゴなどの中くらいの木が多い、薄暗い森ということ。
では、今後、どんな森にしたいのか?
そのためにはどんな整備をすればいいのか?

例えば、明るい森にしたいなら中くらいの高さの木を伐採する。
炭をつくり森にしたいなら、ソヨゴを残す(茶道の炭にサイコー!だそう)。
薪をつくる、花を楽しむ、実を採取する・・・など、目的に合わせた森づくり。
そして、単一な森にせず、区画によって整備方法をわけてもよし。
自然なまま、手つかずの区画をつくってもよし。

そんなお話を聞いていると、なんだかワクワクしてきました。
そのためには、どの木がどんな利用価値があるかも知っておかなくちゃ。
例えばこの葉っぱ。
里守隊
クロモジ。
黒い点々が文字みたいだから、だそう。
この葉っぱ、とっても爽やかないい香り。
精油をとったり、枝を爪楊枝にしたりするそうです。

これまでぼんやりを眺めていた森の木々。
1本1本がとても愛おしく感じられます。

(つづく)

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